専門学校を卒業してこれから就職活動をする方、現在の職場に耐えれなくて転職を考えている方の中には、どこに就職するか決めかねている人も多いかと思います。
また、ディーラーと民間整備工場って結局どっちがいいの?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
僕の実家は整備工場を営んでいますが、ある程度ディーラーで経験を積んで来いと言われたので、ディーラに就職しました。
現在は、自分の家に戻り社員として働いています。
どちらも経験している僕がディーラーと民間の『メリット・デメリット』やこういう人にはこっちが向いていると思うとアドバイスしますので、参考にしてみてください。
ディーラーのメリット&デメリット
まずは、ディーラーで働いたときに感じたメリットとデメリットを紹介します。
デメリット
ディーラーはその店舗にもよりますが、毎日忙しいです。
また、雪の降る地域の店舗だと、タイヤ交換の季節は本当に忙しくて休める暇がありません。
あっという間に時間が過ぎるので、退屈したくない人にはおすすめです。
メリット
良いところは何かと聞かれたら、『給料』ですね!
残業すればもちろんそれに応じた金額が支払われますし、その月の目標を達成すると奨励金が発生するので、頑張って働こうと思えます。
ボーナスもあるので、学校卒業したらすぐにお金をいっぱい稼ぎたい人にはおすすめです。
また、データモニターを使用した高度な診断技術が身についたり、同じメーカーの車がほとんどなので、一度やったことのある作業の復習ができ、ある程度の技術も身に付き作業効率の上げ方がわかります。
ディーラーがおすすめな人、そうでない人
民間工場のメリット&デメリット
続いて民間工場について紹介していきます。
デメリット
そのお店によっても違うと思いますが、ディーラーに比べると手元に残るのは少ないです。
ボーナスも出してくれる会社もあれば、出さないところもあります。
色んなメーカーの車が入庫するので、メーカーが変わっただけで動揺する人には不向きです。
暇な時間がディーラーよりもあるので、一日が長く感じるときもあります。
常に作業に取り組んでいたい人には向きません。
また、ディーラーでは交換する部品も安く済むのであれば直すこともある。とネット上によく書かれていますが、そんなに何でもかんでも交換しないで直すということはないので安心してください。
メリット
時間に余裕がある。
僕の勤め先では10時から10時半まで休憩、昼1時間休憩、3時から3時半休憩としっかり休憩時間が確保されています。
また、定時に帰れて残業もないので、『家族との時間を大切にしたい』と思う方にはおすすめです。
色々なメーカーの色々な故障した車が入庫するので、それなりの診断力が身につく。
日曜日休みのところが多いので、子供を持つ方で一緒に過ごしたいと思う方は民間がおすすめです。
民間がおすすめな人、そうでない人
最後に
簡単ではありますが、僕が働いて思ったことをまとめさせてもらいました。
学校が終わったらどこに就職するか決めかねている方、今の職場に満足いかず、転職を考えている方の助けになれば嬉しいです。
僕は、ディーラーで得た経験も大事ですし、今働いている民間工場での仕事も気に入っています。
自分が何を優先したいかをよく考えて次の一歩を踏み出してください!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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