結婚相手の両親と同居することは、新たな生活において様々な感情や不安を引き起こします。
しかし、この新しい状況に対処し、共感と理解を持ちつつ幸せな共同生活を築く方法が存在します。
最近では親とは一緒に暮らさずに、そのまま2人で暮らす方が多いですが、まだまだ親との同居をする方も多いかと思います。
親との同居で不安を感じて決断できずにいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、僕の経験を交えながら同居の『良いところ・悪いところ』をお伝えします。
この記事では、結婚相手の両親との同居に対する不安を解消し、愛情に満ちた関係を築くためのアドバイスを提供します。
同居するときに大切なこと
同居するときに大切なことって何だと思いますか。
結婚相手の優しさですか?
それとも、相手の親といかに仲良くなれるかですか?
僕は自由になれる空間だと思います。
自由になれる空間づくり
必ず嫌になったら『逃げれる場所』はあったほうが良いです。
妻も結婚当初は、僕の親に気をつかって毎日不安でよく悲しそうな顔をしていたのを覚えています。
なのでできるだけ、僕と一緒か妻が一人でいられるようにしました。
結婚相手が優しくてあなたのことをすごく大切に思っていても毎日機嫌が良いわけありませんし、親とすぐに仲良くなるのは難しいです。
何年も同じ屋根の下で生活してきた人たちの中で生活を始めるんですから、最初は誰でも生活しづらいです。
今まで気にしなかった些細な言動で相手が不機嫌になることもあるでしょうし、自分が嫌な気持ちになることもあるでしょう。
そんな嫌な気持ちのまま常に同じ空間にいなきゃいけないのはかなりつらくて精神が崩壊してしまいます。
なので必ず1人になれる空間は確保しましょう。
1人になれる空間は結婚相手も必ず協力しないとダメだよ!
自分の家にはいってもらうことの感謝ができて、本当に相手のことを大切にしない人だと長くは続かないと思うよ・・・
ルールを決めよう
一緒に生活をすることになって、気になることの中に『何をすればいいのかわからない』ということがありませんか?
- ご飯づくりはどうしよう
- 洗濯はどのようにするのか
- 普段はどこで過ごせばいいのか
- etc・・・
このようにやることが明確でないとなにかしなくちゃと考えてしまい、ドッと疲れが溜まります。
なので、先にルールを決めよう!
決められたルールで生活していくうちに、この作業は自分がやったほうがいいとか
改善点が見えてきて、次第に適材適所で役割分担ができるようになると思います。
結婚相手のやることが多くなり過ぎないように配慮するのが大事。
自分ができることはやりましょう。
1人にしないこと
同居を始めてすぐは、今まで住んでいた自分の家を出て新しい家庭で過ごすわけですから、とても心細いと思います。
僕も家にいる間は、できるだけ妻のそばにいるようにして少しずつ家庭に慣れてもらいました。
妻の家に遊びに行ったときは1人にされると不安ですし、妻もそれを察して僕を1人にしないようにしてくれていました。
子供ができると、子供のことで話の幅も広がるし一緒にいるのが楽になります。
同居のデメリット
続いてデメリットを紹介します。
友人を家に誘いにくい
両親がいない二人で住んでいる家庭だったら、なにも気にせず友達を家に招いて遊んだり、お酒を飲んでお泊りなんてことも気軽にできますが、同居しているとそういうわけにはいきません。
リビングと座敷がある家庭だったら少しは気軽に友達を誘えるかもしれませんね。
僕の家もリビングと座敷があったのですが、座敷は全然使っていなかったのでリフォームしてもう一つリビングを作りました。
リフォーム前は友達が来ることを両親に伝えると、リビングをあけてくれてました。
そういう配慮ができる両親だと生活しやすいかと思います。
料理を作る
先ほどの『ルールを決める』のところでもあげましたが、料理に関することって本当に難しいと思います。
- メニューを考える
- 誰がつくるか
- 買い物は誰がするか
- etc…
このように、いろいろ決めなければいけないことが多いです。
なので、僕の家では『ヨシケイ』という食材宅配サービスを利用しています。
これが本当に便利で、『Yデリ』というほぼ湯銭だけで作れるメニューや、『キットde楽』というカット野菜や味付けされたお肉などが入った、ささっと作れるものなど、様々なメニューが選べます。
毎日メニューを考える必要がなくて、今までなら作らなかった料理が食べれるしいいことだらけです。
作り方の書いてる冊子もついてくるので、僕みたいな料理経験のない男性でも簡単に作ることができます!
このサービスは同居するときに本当に役に立つのでぜひ利用してみてください。
同居のメリット
デメリットを紹介しましたが、いいこともたくさんあります。
子供の面倒を見てもらえる
子供は小さいうちは本当に手がかかります。
- ご飯を食べさせる
- 抱っこをしてあげる
- お風呂に入れる
- 寝かしつける
- etc…
どれか、1つでも手伝ってもらえると本当にラクで『ありがとう』と思えます。
自分が具合悪くなったり、妻が具合悪くなった時なんかは、すごく助かりました。
家事をしてくれる
僕ら夫婦は妻も稼ぎに出てるので、洗濯物や子供の食事の後片付けなどをしてもらえることが助かるそうです。
もちろん妻も家事をしますし、お互い空いた時間にできることをやるスタンスだといいのかもしれません。
僕も料理を作ります!
できる人がやるようにしておくと共同生活がすごく楽になりますよ。
家がある
新しい家を購入する楽しみもありますが、それと同時に借金を背負うことになります。
同居することで、お金の使い道が増えるし、アパートのようにおとなりさんを気にしなくて済むのはいいと思います。
溜まったお金で旅行にも行けちゃいます!
まとめ
新婚生活で相手の両親と同居することは本当に悩むことだと思います。
世間で言われているような悪いイメージが強いとは思いますが、実際はそんなことはなくて、うまくやっている家庭もあるということを知ってください。
また、うまくやっていくにはルールを決めることが本当に大事です。
自分の家に迎え入れる側の人たちは、お嫁さんやお婿さんを大切にして、ストレスの無いように過ごせる環境作りをしてあげてください。
自分の家に来てくれてありがとうという気持ちを忘れずに接することができないとダメです。
この記事を読んで少しでも同居への不安がなくなったよ。という方がいれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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